投稿者「nshima」のアーカイブ

ごちそうさま

今日は大原のお寺で、とあるグループのお勉強会がありまして、その会場設営のお手伝いをしました。お勉強会が始まる前の腹拵えに、お寺の近くのおのみやすでランチ。ご住職がオススメの鍋焼きうどんをご馳走して下さいました。

イベントはとても興味深い内容だったのですが、とにかく寒くて、寒くて・・・ お話の続きは、また暖かい時にお聞きしたいです。

節分

忙しい1日でした。まずは午前中に八坂神社へ。お友達が日本今様謌舞楽会に所属していて、八坂神社での奉納を拝見に。とても素敵でしたが、毎年大人気なようで、行ってみたらものすごい人垣ができていて、みんな写真や動画を撮っていました。後ろから見ると、あっちこっちからニョキニョキと手が伸びて、その先にカメラや携帯電話が握られていて、滑稽な風景です。豆まきの後で皆さんが集合写真を撮影されていたので、そこを撮らせて頂きました。

その後、私は大急ぎで帰宅して、昼食の後は生源寺での日数心経と豆まきへ。日数心経とは、般若心経をお唱えする人数全員で、延べ365回になるようにします。そして生源寺は延暦寺一山なので、延暦寺の豆まきと一緒で、「福は内」だけで「鬼は外」は言いません。

その後は大原へ。私が公式SNSを担当させて頂いているお寺で、ご住職の豆まきの写真を撮影。

夕食には、ご住職の奥様から頂いた海苔巻きと、スーパーで買ってきた鰯の塩焼きを頂きました。あっ、海苔巻き、恵方を向いて食べるの忘れた!😂

そして最後は恒例の、美味しく頂いた後の、鰯の骨だけの写真を撮影して、今日も終わり。

遅い新年会

遅ればせながらとあるグループの新年会がありまして、メンバーのお宅にお邪魔してきました。土間で炭焼きバーベキューをしても、ちゃんと煙が上から外へ抜けるように設計されているので、真冬でも暖かい家の中で楽しめます。炭でゆっくりじっくり焼いた肉や野菜は、それはそれは美味しかったです。

土間には薪ストーブもあって、炎が素敵でした。

雲行きが怪しかったので

運転免許の更新に行きました。守山から、比良山系の上の方に積もった雪を見るのを楽しみにしていました。ところが、下は晴れているのに、山の上の方は厚い雲がかかっていて見えません。免許の更新の後で、少しドライブしてみることに。

近江舞子の辺りまで来ると、上空の雲の動きが速く、お天気崩れそうな感じ。

そのままもう少し北上すると、やはり雪が降ってきました。追坂峠の道の駅まで来ると、もう完全に雪。

道の駅でちょっとだけお買い物をして、帰宅しました。

買ってきたカラフルなサラダ大根は、夕食に箸休めに。夕方で値引きされた鯖とビワマスの押し寿司は、とても美味しかったです。

初不動

初不動だったので、律院にお参りに行きました。外のテントは寒かったけれど、やっぱり阿闍梨さんにお加持をして頂くのは良いですね。今日は私の少し前に、わんこさんを抱っこしてお参りに来てる人が居たんだけど、そのわんこさんもおとなしく静かにしてて、阿闍梨さんにお加持して頂いてました。

午後、大原に用事があって行ったのですが、先日の大雪の後、お寺の裏まで車で入って行った人はまだ誰も居なかったみたいで、雪かきをしていた人にちょっと呆れた顔をされましたが、全く問題なく運転できましたよ。

3日連続だけど・・・

今日も文楽へ。それなら大阪に泊まれば良かったじゃないと言われそうですが、そうもいかない事情がありまして。この日は第3部で傾城恋飛脚と壇浦兜軍記から阿古屋琴責の段。仕事の都合で傾城恋飛脚は終わり10分しか観られず残念!でもこの日楽しみにしていたのは、やっぱり阿古屋。歌舞伎でもやる演目だけれど、今これを歌舞伎でできるのは玉三郎丈のみ。舞台上で演技をしながら、箏、三味線、胡弓を演奏しなければならないからです。それを文楽でどうやるのか、とても楽しみでした。お三味線の方が持ち替えで箏も胡弓も演奏なさるのですが、人形がそれぞれの楽器を弾いているかのように見せるため、手が専用の物に付け替えられます。そして手の動きもランダムなのではなく、実際に床で演奏している方の手の動き、手の位置に合わせてあるのが、もう素晴らしくて、素晴らしくて。何度でも観たい演目です。この日が千秋楽。1月の公演は、これで全部終わりました。

帰りに地下街の中央軒でサクッと夕食を食べて、心も腹も満たされて帰宅の途に。や~っとJR動き始めたみたいだったけど、私鉄乗り継いて帰りました。余計に時間がかかるので、本当はあんまり使いたくないルートなんだけど。でもいちばんびっくりしたのは、大阪は雪ってなんですか?ってくらいに、道路に雪なんて何もないし、もうすっかり道が乾いてたところ。京都と大阪でこんなに違うとはねぇ。

帰宅難民

この日も人形浄瑠璃文楽を観に大阪に行きました。この日は義経千本桜のすしやの段。義経千本桜は長いお話なので、歌舞伎でも断片的にしか観たことありません。すしやの段を全部観て、ここはこんな涙が出るようなストーリーだったんだと、改めて勉強になりました。文楽劇場はそんなに大きな会場ではないので、もちろんお人形も太夫さん達もとても素晴らしいのだけれど、人間国宝の方のお三味線の演奏も間近で見て聴くことができて、至福の時でした。

さて、5時過ぎに終わって大阪駅に出て、お昼を食べてないけど今日は早く帰った方が良さそうと、大丸の地下のくくるでささっと明石焼きだけ胃袋に流し込んで、自宅方面へ帰る電車のホームへ着いたのが6時頃。強風のため電車が遅れてますって、湖西線沿線住民は聞き慣れたアナウンスがあって、ホームは凄い人。最初に来た米原行きで京都か山科まで乗っても良かったのだけれど、大阪駅始発の湖西線経由近江舞子行きが来たので、少々遅くなっても最寄り駅までずっと座って帰ろうと、それに乗り込みました。その時点で既にダイヤが乱れに乱れていて、その電車の出発時刻は未定。その後3本くらい琵琶湖線経由の新快速が出たので、そっちに乗った方が良いのか少し迷ったのですが・・・

結局大阪出発したのが7時頃かな。帰宅ラッシュの時間で満員の電車で、私は座ってウトウトと。高槻あたりから、信号待ちで止まることが多くなり、しばらくしたら止まったままず~っと動かず、今日中に家に帰れるかと心配になってきました。窓の外を見ると、雪が結構積もってるし。結局、その後10時過ぎに電車が動き出し、次の西大路駅で臨時停車をした後、回送電車になりますって、全員雪の積もったホームに降ろされました!初めて降りたけど、西大路駅前って何もなくて、ホテルもタクシーもなし。仕方がないので、京都駅までテクテクと歩くことに。

京都駅ですぐにコンビニに寄って、食料とお茶を確保。タクシー乗り場は既に長蛇の列だし、バッテリーが切れそうな私の携帯でチェックしたら、山中越えはもちろんのこと、五条通りも通行止めということで、タクシーに乗れても滋賀県側へ抜けられないことが判明。

まあ地震とかではないので、家族の安否を気にする必要もないし、家にペットが待っている訳ではないし、気楽にこのシチュエーションを楽しんで、人間ウォッチングをすることに。早々にどこかから段ボールを見つけて敷いて寝転がってる人がいて、ホームレスの経験があるのかしらと思ってみたり。1時過ぎてやっと京都駅に入ってきた電車から降りて来た人たちは、どうも私がのろかどうしようかちょっと迷った、大阪を先に出た電車に乗っていた人たちみたいで、長時間お気の毒でした。改札口で駅員さん捕まえて延々と文句を言って行く人が数名。駅員さんに言っても仕方ないのになぁと思いながら見ていたら、駅員さんもクレーム処理のプロらしく、そうですねとひたすら同意をし続けていて、文句を言っていた人たちもだんだん穏やかになって、立ち去って行きました。その後1時半過ぎてから、大阪行きの各駅停車を1本走らせてくれてて、びっくり。大阪まで各駅の駅員さん達、そんな夜中に駅を閉めずに待っていてくれるということですもの。そして京都駅の帰宅難民たちには、暖房をガンガン効かせた特急はるかを仮眠用に開放して、パンと水を配って下さいました。私はしっかり水も食料も持ってたけど、有り難かったです。携帯のバッテリーが切れそうだったので、キティちゃんが描かれた特急はるかの写真はありません。😂

結局朝になっても京都駅から大阪方面以外へは電車が出られない状態だったので、地下鉄と京阪を使って帰宅しました。帰ってきたら、家の前の道路はとっても滑りやすそうな感じに仕上がってました。玄関前の階段や、ベランダのつっかけにもこんなに雪が積もってましたが、アメリカにいた時の豪雪に比べたら、全然大したことないレベル。だってブリザードが来てSUVがすっぽり埋もれて見えなくなるほど積もったのを経験してますから。

その後答え合わせをしてみたら、私が大阪でちょっとお腹に食べ物を入れたのも、遅くなっても良いから座ろうと決めたのも、大正解だったんです。5時過ぎに京都駅を出たサンダーバードが山科駅にすら到達できなかったそうなので、ぎゅう詰めの電車に立って乗ってたら、そのまま数時間閉じ込めに合っていたのですよ。結局帰宅難民になるという結末は同じだったのに。

良弁杉由来

大阪の国立文楽劇場に、人形浄瑠璃文楽を観に行ってきました。この日は第一部の良弁杉由来。良弁僧正の出身地等に関しては諸説あるようですが、人形浄瑠璃では志賀の里で二番茶の茶摘みを見物している時に、赤ちゃんだった良弁僧正が鷲に拐われてしまうという設定。セットも、崇福寺跡の辺の景色にちゃんと似せてあるなぁと思いました。そして最後は、そうやって石山寺につながるの!って、なるほどと思いながら観劇。途中で三味線の方が持ち替えで珍しく八雲という二弦琴を演奏なさったり、内容濃かった!二弦琴も、音程の取り方が須磨寺とかの一弦琴と同じだと思うんだけど、耳がちゃんとしてないと物凄く難しいと思われます。左手の指が弦のどの位置を抑えるかだけでなく、弦にどの程度下方向の力を加えるのかと、両方で音程変わるんだもん。

睨み鯛の間の卯の字は、東大寺別当の橋村公英師の揮毫だそう。良弁僧正の大遠忌で良弁杉由来をかけているのでね。

大阪駅に出て、2時半頃にやっと、梅田麹室豊祝で、ランチにありつきました。11時開演だと、どうしてもランチは終わってからってなりますね。お造りはとても美味しかったけど、巨大唐揚げの味付けが甘くて、撃沈しました。もちろんグラスの中が水の筈は無く… 🤣

でも、ここで私のツボにいちばんはまったのは、このお店のシャンデリアですよ。そもそもシャンデリアって呼んで良いのかって話なんだけど。🤣

おうちごはん

冬の寒い間だけ、期間限定でホットサンドを作り日があります。今日はコンビーフと卵とチーズで。ポタージュスープとゴールデンキウイフルーツがお供。

夕食は、ゴールデンキウイフルーツと生ハムを乗せたサラダに、菜の花の胡麻マヨ和え。

モダンバレエと聲明と古箏と

夜締切の学校のレポートを何とか無理矢理仕上げて提出して、ロームシアターで行われたモダンバレエと聲明と古箏の公演へ。チケットを預かっていたお友達とは入口で待ち合わせたのですが、その他にもお久しぶりな方にお会いしたり、舞台上にも日頃お世話になっているお坊さんが何名も。聲明があったのでお客さんにもお坊さんが多く、こんなにたくさん剃髪してるお客さんが居るバレエ公演って、なかなか無いわよねぇと思いました。😅内容はバラエティに富んでいてどれも素晴らしく、モダンバレエを初めて観た私にも楽しかったです。最初モダンバレエと聲明って聞いた時に、聲明をお唱えされてる近くでバレエ踊られるのかしら?とヒィッ!って思ったのですが、「祈り」というテーマの中に聲明が組み込まれただけで、摩訶不思議過ぎるコラボにはされていなかったのが、大変良かったです。

私が勝手に想定してた終演時間を大幅に過ぎて終了。夕ごはんを食べようにももう閉まってるお店も多くて、とりあえず京都駅へ出て、最初に通りがかったキューブの地下で、11時までやってるプロントに飛び込んだのですが、これが失敗でした。😢バジルチキンとアボカドのサラダは、ドレッシングがヘビーな上にかかり過ぎてて、ものすごくしつこい味。牛蒡のフライは全然表面がカリカリしてない上に油のキレが悪くて、こちらも頂けない仕上がり。これなら京都タワーの地下にでも行けば良かった…

この日の外出前に届いた郵便の中に、可愛らしいダックスフントのペンダントが入っていました。この1年半ほど、東京の会社から業務委託を受けて、主にCOVID-19に関するお仕事をさせて頂いてるのですが、そこの社長さんからのバースデープレゼント🎁。私も日本でまだダックスをほぼ見かけなかった1981年からミニダックスと暮らしていたので、ミニダックスは大好き。そしてその社長さんのところにもミニダックスが居るので、先日私が新調した木の名刺入れをご紹介したばかり。早速違う材質のを注文して、使ってるそうです。色違いのお揃いだわ〜。